仕事はアクセス解析システムのトラブル対応。
本当にトラブルが多いシステムだ。
新システムに移行しても、一週間に一度くらいはトラブルが発生する。
昼御飯は社員食堂でハンバーグ。
夕御飯は近くに新しくできた中華屋でルースー麺。
麺の太さと湯で具合がばっちり好みでとてもおいしかった。
「そして、ひと粒のひかり」 ジョシュア・マーストン監督
貧しく閉塞感漂うコロンビアの村から抜け出したくて、麻薬の運び屋(袋詰めにした麻薬を飲み込んで出すという)としてアメリカに渡る若き女性の物語。
コロンビアの村での彼女の状況は、今の日本の下層階級にも通じるところが多い。
ノルマや規律にうるさいが、充実感もやりがいもない仕事。
自分のことを理解してくれない家族。
別に愛情を感じていない、ただ近くにいたからというボーイフレンド。
たとえ愛のない結婚をしても、お互いの環境を少しも変えることができない無力感。
この状況を打ち破りたいという渇望の受け皿が、麻薬の運び屋という危険な仕事しかない悲しい現実。
そしてアメリカに渡っても、基本的には下層の仕事しか回ってこないという現実。
その中でなにに光を見出すのか。
お約束なんだけど、テーマがしっかりしたいい映画だと思う。
ヒロインの意志の強そうな眼光が印象に残った。