料理日記/読書メーター
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2012年 09月 29日
遅くなったが8月の読書録。
下旬に体調を崩して休んでいるときに多少読むことができた。 休んだ分9月は忙しくてあまり読めてない。 8月のオススメは「ペルディード・ストリート・ステーション (上)(下)」。 すごく濃密な世界と、その世界の人々の生活や考えがきちんと描かれていて、とても素晴らしかった。 拡張幻想 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫) 小川一水が読みたくて購入。円城塔との相性の悪さは相変わらず。小松左京と伊藤計劃、そして震災が多いのは仕方ないか。その中では神林長平の熱さが好き。 読了日:08月31日 著者: 天冥の標6 宿怨 PART 2 (ハヤカワ文庫JA) ちょっと話を思い出すの時間がかかった。テンションのかかった糸車がついにくるくる回り始めた。多彩な糸が織りなす繚乱絵巻。だんだんと明らかになる全体像がとても楽しみだ。 読了日:08月30日 著者:小川 一水 ペルディード・ストリート・ステーション (下) (ハヤカワ文庫 SF ミ) 非常に楽しめた。この魅力的な舞台と登場人物の物語が終わってしまうのが、もったいかく感じられるくらいだった。最後のオチ(依頼の結末)のスケール感もなんとなくしっくりと腑に落ちる感じがして、個人的にはよかった。 読了日:08月29日 著者:チャイナ ミエヴィル ペルディード・ストリート・ステーション (上) (ハヤカワ文庫 SF ミ) 面白い!久しぶりに読んでいてグイグイ引き込まれる感じ。なんとなく19世紀末のスチームゴシックのロンドンっぽい雰囲気だけど、つぎ込まれているネタがとんでもなく多くて、もうお腹いっぱいっという感じ。でも私が惹かれたのは、ネタの多さだけでなくて、ネタに対するキャラクターがもつ感情や思考の規模感が自分の感覚とちょうどマッチしているからじゃないかと思う。だから登場人物、とくに主人公の男女にすごく共感してしまう。 読了日:08月26日 著者:チャイナ ミエヴィル ヘンたて 幹館大学ヘンな建物研究会 (ハヤカワ文庫 JA ア 7-1) ジュブナイルとしていい感じに仕上がっていると思う。すごく盛り上がるわけではないが、なんとなく甘酸っぱいこっ恥ずかしい感じがいい。 読了日:08月24日 著者:青柳 碧人 THE FUTURE IS JAPANESE (Jコレクション) ブルース・スターリングと小川一水の作品が読みたくて購入。やはりブルース・スターリングの作品は抜群に面白かった。読んでいてわくわくする感じがいい。あと気に入ったのは「樹海」。 読了日:08月23日 著者:伊藤 計劃,円城 塔,小川 一水・他 OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA) 著者の作品は、私にとって当たり外れが激しいのだが、それは著者の自己陶酔感がとても強くて、それがいい感じで私を駆り立てるときと、ちょっと引いてしまう時があるからだと、前々から感じていた印象を再確認した。 読了日:08月22日 著者:冲方 丁 挑む力 世界一を獲った富士通の流儀 この種の日本の企業紹介本と同じで、基本的には褒める本。事例の中では、ブラジルでのビジネス展開が面白かった。また「down-to-earth」というのは確かに当てはまるかも。 読了日:08月21日 著者:片瀬 京子,田島 篤 サイバラバード・デイズ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 2040年代のインドを舞台としたSF神話譚。ストーリーの起伏とか強烈なキャラクターではなくて、全体に漂う雰囲気に深い味わいがあってとてもよかった。ただ、登場人物の思考や思索の仕方がだいたい同じような感じになってしまっているのが残念。それでも群像劇をとおして見える、インドの民俗をベースとした世界観はとても魅力的だった。 読了日:08月21日 著者:イアン マクドナルド エラスムスの迷宮 (ハヤカワ文庫SF) 読んでいるときは楽しかったのだが、読み終わっても感想が残らないという、私にとってはいいエンタメSF。いろいろと深く考えることもできるけど、表面だけさらっと読むのがこの手の海外SFにはいい気がする。まあ海外旅行中に読んでいたので、日中の体験のほうが刺激が強すぎたのかもしれない。 読了日:08月12日 著者:C.L. アンダースン 松本山雅劇場 松田直樹がいたシーズン 語られるエピソードはだいたい著者のメルマガなどで読んだことがあったが、まとめて読むと熱量にあてられてしまう。ただ、著者自身もすこし過熱しているような感じで、いつもの一歩引いた語り口があまり出ていないのが残念。 読了日:08月03日 著者:宇都宮徹壱 読書メーター
by lifeforone
| 2012-09-29 13:25
| 読書
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