料理日記/読書メーター
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2011年 05月 04日
4月のおすすめは「ピスタチオ」。
良さを説明するのは難しいけど、なんとなく雰囲気というか、流れている空気がすごくよかった。 風の谷のあの人と結婚する方法 (幻冬舎文庫) ちょっといいなと思う文章も結構あるのだけど、全体的に同じトーンでの話が多くて、なんとなく刺激が不足して、記憶に残らなかった。音楽やPVはかなり好きなのでちょっと残念。 読了日:04月27日 著者:須藤 元気,森沢 明夫 神はテーブルクロス (幻冬舎文庫) 音楽とPVが気に入ったので、エッセイも読んでみた。ところどころいい味を出しているが、ちょっとこなれていない感じがした。 読了日:04月25日 著者:須藤 元気 前進する日もしない日も (幻冬舎文庫) 今一番注目している漫画家のエッセイ。漫画の登場人物が恐ろしいほどリアルな感じがする。私の気持ちと共感する部分はあまりないのだが、なんというか親しくはないがよく会っている人という感じで、すぐそこにいる感じがする。その上で、立派ではないがきちんとした生き方をしたいと考えている健気さにぐっとくる。著者本人もそんな感じがしていたのだが、意外と自分と近い考えを持っているような感じで驚いた。 読了日:04月22日 著者:益田 ミリ プレシャス (河出文庫) 先に映画を観ていたが、やはりこの話で描かれるアメリカの低所得者層の生活は、本当に抜け出すことができないと思えるほど絶望的だ。あまり悲惨な日常だからこそ、そこ中で見つかる喜びだとても大切で、その喜びを守るために日常を変えられないという牢獄である。その枠を壊すには、やはり外部から相対化したビジョンを提示した上で、実際に変化を経験するしかないだろう。それこそが教育であり、啓蒙だと思う。 読了日:04月21日 著者:サファイア ピスタチオ とても良かった。具体的にどこかどうと説明するのは難しいのだが、すごく心に染み入る感じがした。いままでの作品との違いは言葉づがいや時代感覚ですぐに分かるが、それ以上に気取らない自然な空気が流れているような気がして、とても読んでいて気持ちよかった。 読了日:04月19日 著者:梨木 香歩 西荻窪キネマ銀光座 映画にまつわるエッセイと漫画。どちらも味わいがあってとても良かった。 読了日:04月15日 著者:角田 光代,三好 銀 機忍兵零牙 (ハヤカワ文庫JA) 正直イマイチだった。戦闘描写だけで感情を描き出すには相当な力量が必要なのだが、まだまだ力不足な感じがした。 読了日:04月13日 著者:月村了衛 クォンタム・ファミリーズ すごくオタク男性の嫌な妄想が凝り固まった小説。基本的には父親と娘の妄想恋愛小説で、完全に男視点のファンタジー。現実がリアルじゃないなんてみんな知っていることで、ことさら小説にして強調されなくてもいい。データベースキャラクター論のときが著者のピークか。 読了日:04月12日 著者:東 浩紀 ワーカーズ・ダイジェスト なんというか、きっとこの登場人物とはどこかであったことがある。電車で隣のつり革にぶら下がっていたり、居酒屋でとなりの席だったり。いやきっとではないな、間違いなく毎日あっている。だって自分の一部とかぶるところが多すぎるんだもん。大きな事件がないから、大げさな勇気や正義は語られない。むしろ日常を蝕む小悪ばかり目に付く。でもまっとうに生きている。すごく生きている。それが前向きな気持にしてくれる。 読了日:04月07日 著者:津村 記久子 ふたりサッカー (ジェッツコミックス) コミックは読書録につけてないのだが、本書はほとんど倉敷さんのエッセイしか読んでないので記録する。2,3年前の話題がなんとなくすごく懐かしい感じがした。多分南アフリカワールドカップの前の日本代表の閉塞感は半端なかったと思うんだけど、いざとなったら突破していつの間にかまた前が見えるようになった。きっとまた前が見えなくなることはあると思うけど、きっと少しずつでもあがき続けていれば、またいいことがある。 読了日:04月06日 著者:倉敷 保雄,あらゐ けいいち 問題児たちが異世界から来るそうですよ?YES! ウサギが呼びました! (角川スニーカー文庫) 一部で評価が良かったので、イラストはまったく見ないようにして読んだ。デビュー作としては読みやすいし、ストーリー構成もいいと思う。作者がかっこいいと思うネタの見せ方は結構好きだ。しかし、ちょっと小奇麗にまとまりすぎて、本当の魅力がなにかわからない感じがした。リミッターを外した文章も読んでみたい。 読了日:04月05日 著者:竜ノ湖 太郎 グーグル秘録 著者は基本的にGoogleに批判的な立場にいる。Googleのベースとなっているテクノトピアの美しさの本質が理解できないというのはあるだろうけど、それ以上にすべてを押し付けがましく変化させてしまう情報技術を恐れている部分もある。だが、ジャーナリストとしての矜持が、主観を示しつつも対案も考慮しているので、とてもバランスがいい、刺激的な本になっていて楽しめた。創始者2人のインタビュー部分をいろいろ深読みしていたので、結局読むのに半年近くかかってしまった。また末尾のインデックスは素晴らしい。今後取材ベースのノンフィクションを出す場合は、インタビューなどのソースをきちんと明示することを流儀としてほしい。 読了日:04月04日 著者:ケン・オーレッタ 読書メーター
by lifeforone
| 2011-05-04 01:09
| 読書
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