同居人を傷つけていた。
傷いついた彼女はショックと悲しみ、そして怒りを私に対して持っていた。
今朝の出勤のとき、ようやく同居人が重い口を開いて、心情を吐露してくれた。
私は悪者でひどいやつである。
同居人が信頼して明かしてくれたことに対して、茶化すような軽口をきいて、一番言ってほしくないことを言ってしまった。
言われても同居人は泣くことも文句をいうこともできなかった。
私が病気だからである。
私は病気という錦の御旗に守られている。
ひどいことは言えない、「大丈夫かい」と声をかけても本当のことはいえない。
さらにひどいことに、薬の副作用や症状によって、言ったことさえ覚えていない。
その話をしようといったことさえ覚えていなくて、話す機会を奪ってきていた。
私はこれほどまでに同居人を傷つけていたことに、自分で自分が信頼できなくなった。
さりげない普段の会話の中でも、同居人を傷つけている。
私は普通にしていても人をいやな気分にしている。
ブログは優等生の言い訳だと言われた。
そのとおりだと思う。
ここに書いてもちっとも解決しない。
産業カウンセラーと面談。
同居人が気にしているウィークポイントについて話し合う。
女性にとっては気になることなのだろうが、私自身はにがにがしく、やめればいいのにと思っていたことがわかる。
そういうときに大切なのは距離をおいて、温かな無関心を持つことだといわれる。
温かな無関心は、うつである私に同居人がどう接したらいいかと言われたときのキーワードでもある。
お互いを大切にしたいけど、傷つけてしまいそうなときは、やはり少し離れることも必要ということだろう。
面談がカウンセリングからだんだんお悩み相談になってきたので、そろそろ期間をあけることになるかもしれない。
面談頻度が減るということは、健康になっているということでいいことなのかもしれないか、少し寂しい感じがする。
朝御飯は目玉焼き。
昼御飯は鶏のコチュジャン焼き。
夕御飯は自炊して白菜と豚肉のおかず煮びたし。
かなり薄味になってしまった。