読んでいて楽しかったのは「快楽上等」。
語り口がわかりやすいし、わりと共感しやすい内容だった。
咎人の星 (ハヤカワ文庫JA)の
感想うーん、力作だと思うのだけど、正直ちょっとポイントがずれてしまった感じがした。
読了日:3月29日 著者:
ゆずはらとしゆき快楽上等! 3.11以降を生きるの
感想あまり期待していなかったが、予想以上に面白かった。個人的には上野千鶴子の勝間和代評が読めたのは収穫だった。基本は二人のこれまでの人生を振り返ることで、左翼→リブ→フェミ→反動→草食→震災といった時事ネタの話だが、それがちょうどフェミの歴史のおさらいになっていてよかった。ただ、快楽は受け身というのは、快楽の間口が狭すぎる(話者の身体性に依存している)感じがした。
読了日:3月24日 著者:
上野 千鶴子,湯山 玲子La Science―fiction フランス流SF入門の
感想かなり期待して読んでしまったせいか、ちょっと物足りなかった。全体の概況はよくまとまっていると思うが、個々の事象についてフランスの作家や読者の考えを聞いてみたかった。
読了日:3月21日 著者:
ステファンヌ・マンフレド想いの軌跡の
感想昔の文章のほうがすごく見栄をはっている感があって個人的には好き。今は余裕もあっていなした感じの文章で逆に魅力が少なくなった感じがする。(追記)「悪人は書かない、悪魔(的な人間)を書きたい」という著者の話をきいて、元祖ハルヒかと思った。
読了日:3月19日 著者:
塩野 七生インテリぶる推理少女とハメたいせんせい In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI (HJ文庫)の
感想ネタ本として読んだ。いろいろとメタな視点で読まないとしんどいハイブロウな作品だったが、ちょっと引いてみるとこんなもんかなという手頃な落とし所に落ちてしまっている感じもした。
読了日:3月10日 著者:
米倉あきら貧民の帝都 (文春新書)の
感想江戸・東京の歴史を学ぶ機会があったので再読した。昔ボランティアを検討した福祉園が実は養育院の系譜だったり、神戸生協の話だったり、読み落としていたエピソードがいろいろとあった。渋沢栄一の清濁合わせた人生も含めて、本当に良書だと思う。
読了日:3月7日 著者:
塩見 鮮一郎ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上3の
感想全体的に話に入っていくことができなった。私自身が歳をとったせいかもしれない。
読了日:3月6日 著者:
ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ読書メーター